佐藤可士和展に行ってきました!!

Ia ora na!
一昨日、佐藤可士和展(国立新美術館)に行ってきました。
2月に妻と長女が見に行って「すごく良かった‼︎」と聞いていたので、次女と2人で行ってきました。
もともと予定はしていたのですが、前日の「カンブリア宮殿」で佐藤可士和さんが出演!
このタイミングは何を暗示しているのか!?

佐藤可士和さんは、誰もが知るクリエイティブディレクター。
ユニクロ楽天日清食品セブン&アイ・ホールディングス等々、錚々たる企業のブランディングに関わられています。
どの作品も知っているものばかり。
しかし、作品の背景やコンセプト、出来上がるまでのプロセスは全く知りませんでした。
今回、作品とともにそれらを知ることができ、たいへん刺激を受け、勉強になりました。

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こういったクリエイティブな仕事って、感性、インスピレーションでするもの。
自分の中にあるものを自己表現していくもので、自分にはできない、程遠いものと勝手に思い込んでいました。がしかし、実際は全く違っていました。

佐藤可士和展で感じたこと。
ひとつは、その深さ。
現状把握の深堀りがすごい!と同時に、現状把握がいかに難しいことなのかを改めて痛感。クライアントの問診、このプロセスが肝である。

ひとつは、その緻密さ。
ロゴって、こんなに緻密に設計されているのか!?
プロジェクト進行もロジックに組み立てられており、左脳的要素も強い。

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ひとつは、その徹底さ。
このロゴデザインに至るまで、何百もの案を出している。
相当の時間とエネルギーをかけて、考えて、考えて、考え抜いている。

ひとつは、その範囲の大きさ。
ブランディング活動の影響力。絞り切ったものは、研ぎ澄まされ、シンプルであり強力。だからこそ、顧客に伝わるのはもちろん、社員のコミュニケーションまで変えてしまう。

ひとつは、その楽しさ。
作品はもちろん、プロジェクト活動、顧客、社員への影響・・・関わる全てにおいて、ワクワク感、楽しさを感じる。「楽しくなければ!!」”楽しさ”が原動力である。

顧客の現状を把握し、問題の本質を突き止めて、課題を設定する。
これは、まさにコンサルティングのプロセスです。
同じ企業をサポートする立場の者として、たいへん刺激になりました。勉強になりました。
私自身の頭の中も整理され、これから進むべき道、やるべきことがはっきりしてきました。
やはり、良いお手本を見ることって大事ですね。
今後も心がけていきたいと思います。
機会があれば、ぜひみなさんもご覧になってください。

それではまた。
 Mauruuru

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