うどん県TOCセミナー2023〜物理的制約編〜を開催しました

Ia ora na!
5月12日(金)〜13日(土)、うどん県TOCセミナー2023【物理的制約編】を開催しました。
13名の方にご参加いただきました。
うどん県MGの仲間が社員さんと一緒に参加してくれたり、金融機関様の紹介からご縁をいただいた方が参加してくれたり、西研の仲間が北海道から参加してくれたり、中小企業診断士の仲間が参加してくれたりと、今回もユニークなメンバーが集まり、楽しく学べた2日間でした。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。


今回のテーマは、「物理的制約」。

我々が日常使っている「生産性」という言葉や指標。そもそも正しくわかっているだろうか?「生産性が低い」
「生産性を向上させよう」
「もっと効率よく動けないか」
日々使っていますが、どこかフワッとしている感があります。
経営指標として重要であることは認識しているが、なかなかうまく使えていないという人がほとんどです。
まずは、「生産性」を正しく定義することが大事です。
さらに、経営指標として定める。その指標をモニタリングして、改善に努める。
しかし、この定義や進め方に大きな落とし穴があります。
・生産性の定義
・生産性指標の考え方
・結果とプロセス
・部分と全体
・プロセスの捉え方
などを中心に講義させていただき、みんなで議論しました。


感想文にも、多くのうれしい声をいただきました。ありがとうございました。
一部をご紹介すると、
ボトルネックについて分かりやすく教えてもらい、よく理解できました。精神論みたいに各部署に改善を求めても、バラバラの動きをしてしまい、結局、元に戻ることが自社でも経験があったので、これからはボトルネックを見つけ改善していきたいと思います。
・「うちの部署は頑張っているのに」「売れないのは、うまく製造できないのは、担当している人の問題で、やる気がないんだ」といった声があまり意味をなさないのかと感じました。
TOCの理論を知れたことも大きな収穫でしたが、何度も会計表を作りながら、決算への理解を深められたことも嬉しかったです。そして、何より受講生の皆さんの雰囲気が良く、皆さんと共に経営者として成長していきたいと思いました。
・業務効率化はどうしてもミクロな部分に目が行きがちですが、「全体最適」というワードを頭に入れてボトルネックといかに向き合うかが大切であることがわかりました。
・常識は真理ではないことを痛感しました。ボトルネックの最大活用は、ほんのわずかな製造能力で良いという解説がとても勉強になりました。
TOCのゲームと同じで、見える化、それもシンプルにアナログでできるようなレベルで、かつ一目見て皆が行動に移せるものが大事。自分は何か複雑に考えがちだった。


うどん県TOCセミナーは、少人数で、よりコンサルティングに近い形式で進めています。今回の学びを即実践していただき、次回(7月)その実践結果をご報告いただきます。
1年を通して学びと実践を繰り返して、劇的に生産性を向上させ、みんなで限界を突破していきましょう!!
次回の実践報告を楽しみにしてます。

それではまた。
Mauruuru

セミナーのご案内>
・6月24日(土)25日(日)第37回うどん県MGセミナー2023 満席御礼
・7月3日(月)-4日(火)四国財団MGセミナー2023 受付中
・7月28日(金)29日(土)TOC利益力改善セミナー方針制約編 受付中
・8月19日(土)20日(日)第38回うどん県MGセミナー2023 満席御礼
・8月28日(月)-29日(火)四国財団MGセミナー2023 受付中
・9月29日(金)-30日(土)TOC利益力改善セミナー市場制約編 受付中
・10月21日(土)22日(日)第39回うどん県MGセミナー2023 満席御礼
・11月25日(土)ー26日(日)四国財団MGセミナー2023 受付中
・12月16日(土)17日(日)第40回うどん県MGセミナー2023 満席御礼

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