2020年11月7-8日小結MG in観音寺

Ia ora na!
11月7日〜8日、観音寺で開催された第1回小結MGを受講してきました。
(主催者:筒井有加さん インストラクター:佐藤Jさん)

今回の私のテーマは、「F(固定費)をドンドンかけてくる大企業モデルを見てもらう」です。
普段、あまりしないのですが、比較的期数の浅い人たちが多かったため、参加者の皆さんに自分の会社盤との違いを見て、比較してもらおうと思いました。
そして、その中で中小零細企業は、どう経営するのか?
ゲーム(大企業)に勝つのではなく、どう経営して自社を成長させていくのか?
勝ち負けを考えてしまうと、学びではなくゲームになってしまいます。
実社会でも、大企業に真っ向勝負する中小企業はやられてしまいます。
勝敗より自社の成長発展、それを体感していただこうと思いました。

そうはいうものの、大企業にとっても外部環境の変化は起こります。
第5期は、青チップ次繰り6枚の人がいたため、サイコロとなりました。
私は、見事に4枚凍結、1枚だけしか降ろせませんでした(汗)。

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さぁ、この固定費(F600以上)をどうやってMQで埋めていこうか?
結果は、何とかGは出しましたが、非常に苦しい経営でした。
大企業の大変さ、経営のKFS(Key Factor for Success)を学ぶことができました。

F(固定費)は、間違いなく会社の体力、パワーです。
しかし、大きな外部環境変化が起きると、途端にFの重さが重荷となります。
特に、Q(数量)ダウンの環境変化は致命的です。
今回のコロナ禍がまさにその状況。
現に、大企業は今、厳しい経営を強いられています。
Qをいかに確保するか?が重要となります。

中小企業にとっても同じ。
Fをかけることは大事ですが、ただただかければいいというものではありません。
「どのタイミングで何にどれだけかけるか?」の意思決定が戦略です。
もともと経営資源の少ない中小企業は、Pアップ戦略とそのための意思決定の順番が重要となります。
それを実感したMGでした。

今回も新たな出会いがありました。
ご縁に感謝!

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やっぱりMGは楽しい!
これからも期数を重ねていきます!!

それではまた。
Mauruuru