マンダラチャートの活用〜経営目標編〜

Ia ora na!
先日学んだマンダラチャート。
特徴として、主に以下のことがあります。
・バランスが取れる
・全体と部分と関係性が同時に分かる(鳥の目、虫の目、魚の目)
・発想が広がりながら集約される
・ビジュアル化ができる

「これは経営目標に活用すると良いな」と思い、早速作ってみました。
これです!

f:id:ko-manage:20201128221638p:plain

マンダラチャートは(株)クローバ経営研究所の登録商標です。

センターエリアに入るのは、自社名、計画期間、作成日です。
次に、経営目標を8つ設定します。
以前ブログで書いた項目ですね。

経営目標は複数設定する - 中小企業診断士Kのブログ


それをAエリア〜Hエリアに書き入れます。
書く順番は、A→B→C・・・のアルファベット順。
なぜこのような配置になっているのか?それは、仏教の曼陀羅に由来しています。
左上から順番に埋めていくよりも、中心から、真下、左、真上、右でバランスを取ると、今度は四隅を埋めたくなります。

これはいい!!
経営目標をマンダラチャートと組み合わせることで、目標を複数設定する意義、つまり、領域ごとの有機的連携、方向性の明確化、全体最適がいっそう促進されます。
ややもすると、数値計画に偏りがちな経営目標。マンダラチャートにすることで、定量目標、定性目標がバランスよく設定できます。

早速、クライアント様のご支援に活用していきたいと思います。
みなさんもぜひご活用ください。

それではまた。
Mauruuru