第31回うどん県MGを開催しました

Ia ora na!
6月18日(土)〜19日(日)、第31回うどん県MGを開催しました。
7卓41名。その内、初MGの方が6名。
いつもの仲間に加え、新たにうどん県MGに参加してくれた方々と一緒に、2日間楽しく学びました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。


6月のテーマは、「損益分岐点分析」。
損益分岐点は、講義の中でも一番実践的内容であり、毎回深掘りしています。
・「0」の発見! 戦略的な折り返し点!! 行動が変わる!!!
損益分岐点付加価値公式 M=F/Qで、Qの重要性を認識
・経営とは、「Q」である。「率よりも量(額)」「現場はQで動く」Qの創造が大事
損益分岐点を分析(過去)に使うだけでなく、意思決定(未来)に使う。奥の間グラフとは?これこそが、戦略的経営!
・精緻化よりもざっくり。ざっくりの精度を高めることが大事。そして、意思決定の回数とスピードを高めて経営を容易にしていく

感想文では、多くのうれしい声をいただきました。
損益分岐点と現状の差を把握しておくことが大事だと思いました。今はまだ現状と計算式が一致しないけれど、この数値と式を一致させることに慣れることが大事(初MG)。
・MQの重要性がわかりました。Gの目標を定めても、自社ではその達成の手段としてPQばかり考えていました。とにかく仕事をかき集めてくる、受注をとるということはもちろん大事なのですが、会社の月次のFを把握して計画を立てようと思います(5期)。
・意思決定のスピードと回数が多い方がいいという話が印象的でした。MGも会社経営も全く同じ。スピードと回数を意識して経営していきます(5期)。
・今回の講義もとてもわかりやすく、自分は何に力を入れて業務をこなすべきかをとてもよく考えられた良い機会になりました。Vがかなり高騰している中で、やはりQがかなり大事になってくると思いました。Pを上げさせてくれる会社もあれば、据え置きの会社もあり、いろいろと考えることも多いなと感じました(15期)。
・固定費と変動費が水と油の関係にあって、製品の数に比例せず、必ずかかる固定費を回収することが採算をとることだというのは、腹落ちさせられた。それに加えて、意思決定のスピードを上げ、回数を増やすことが大切なのはなんとなく分かっていたが、「ざっくり把握」の精度を上げることだと捉え直すことができた。MGの期数をさらに重ねて、自らの「ざっくり把握」の精度を上げていきたい。(45期)
・うどん県MGを数年受講させていただき、何度か損益分岐点の講義は聞いていましたが、改めてDCでの管理、Qの重要性を再認識できました。これまで自社でも取り組み、Fの考え方、細かくしすぎるのではなく、”ざっくり”の精度を上げ、共通認識として、それぞれの立場でMQ>Fを達成するために、企業方程式を武器として実務に生かしていきたい(248期)。
損益分岐点分析の講義はいつ聞いても心に刺さります。「量の良い会社が良い会社」わかりやすく、肝に銘じておきます。誰でもわかりやすいこの公式は、会社でも共有しみんなで常に意識をしていきます(405期)。

ことがら表彰は、以下の通りです。


キリ番は、我らが斎藤会長、400期達成。すごい!ついに追い越されました。
おめでとうございます。そして、いつもありがとうございます。
これからも共に学び続けましょう。


今回も、県外の西研仲間が参加くださり、うどん県に多くの気づき、楽しさ、有意義な交流をもたらしてくれました。感謝!!
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
これからもうどん県、四国を盛り上げていきましょう!!

それではまた。
Mauruuru

セミナーのご案内>

・7月22日(金)−23日(土)TOC利益力改善セミナー2022 受付中
・8月20日(土)−21日(日)第32回うどん県MGセミナー2022 満席御礼 
・10月22日(土)−23日(日)第33回うどん県MGセミナー2022 満席御礼 
・12月17日(土)−18日(日)第34回うどん県MGセミナー2022 満席御礼

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