Ia ora na!
日経クロストレンドが技術、マーケティング、消費の3分野の潮流を分析した「トレンドマップ2021上半期」をまとめました。
3分野のキーワードについて、専門家らが「将来性」と「経済インパクト(収益性)」という2軸で点数化しています。
どんなキーワードがあるか?
これからのトレンドは何か?
キーワードから見えてくる今後の潮流、中小企業への影響を考えてみたいと思います。
(参照:日経MJ2021年4月26日、日本経済新聞電子版)
将来性スコアが最も伸びたキーワードは、
・技術:「量子コンピューター」「電気自動車(EV)」
・マーケティング:「SDGs」「D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)」「クラウドファンディング」
・消費:「マルチハビテーション(複数拠点に住まいを持つ)」「サステナブル消費」
経済インパクトで伸びたキーワードは、
・技術:「コンタクトレス・テクノロジー」「電気自動車(EV)」
・マーケティング:「動画マーケティング」「ダイナミックプライシング」
・消費:「クラウドゲーム」「ワーケーション(ワーク×バケーション)」
新たに追加されたキーワードは、
・技術:「カーボンニュートラル(温暖化ガス排出量実質ゼロ)」「エドテック(エデュケーション×テクノロジー)」
・マーケティング:「クッキー代替技術」「音声SNS」
・消費:「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」
その他、私が気になったキーワードは、
・マーケティング:「パーソナライゼーション」「ファンベース」
・消費:「サブスクリプション消費」「エシカル消費」「シェアリングサービス」「MaaS」「アクティブシニア」
どうですか?
あなたは、いくつのキーワードがわかりましたか?
知らないキーワードはありましたか?
3分野すべてで「SDGs(持続可能な開発目標)」関連のキーワードが注目を集めました。
SDGsは、中長期的に消費行動を変えていくと予想されます。中小企業にとっても無視できないものになってきましたね。
これらのキーワードから時代の潮流を感じますね。
自社の研究開発にどう活かすか?
広告宣伝にどう活かすか?
ぜひ考えてみてください。
それではまた。
Mauruuru