戦略と戦術のズレ 見てほしい人に見てもらえていますか?

Ia ora na!
今日、「よおこの部屋」に出ました!
お忙しい中ご視聴くださった(身内の ^ ^)みなさん、ありがとうございました。
たくさんのコメント、最高でした!!力をいただきました!!
また、このような機会をくださったよおこさんに感謝です。ありがとうございました。

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話の中で、中小企業の広報のプロフェッショナルであるよおこさんから、
「小島さんのブログ、見てほしい人に見てもらえるブログですね」と、とてもありがたいお言葉をいただきました。
めちゃくちゃうれしかった!!
なぜなら、私自身が一番意識して取り組んでいるポイントを褒めてもらったからです。

「見てほしい人(ターゲット:戦略)に、ブログを見てもらう(媒体・内容:戦術)」
これ、当たり前のことなのですが、とても重要なんです。
というのも、実際にはなかなかできていないことが多い。

例えば・・・
ある中小企業の社長との打ち合わせでのこと。
その会社は、現在、大手コンサル会社に依頼して、DtoC(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)のための戦略、戦術、仕組みづくりを進めています。今月末、いよいよWebサイトが完成するとのこと。
立ち上げ間近となり、その後の販促の方法や具体的な施策を訊ねてみたところ、ちょっと違和感を感じました。
それは、「戦略と戦術がズレてないか?」ということです。
どういうことかというと、
社長が考えているターゲット層(戦略)に対し、具体的な施策(戦術)がそこにリーチ(到達)していない、ズレていると感じたのです。ターゲット顧客と媒体・施策がズレている。もっと言うと、その施策は大手コンサル会社の標準化されたコンサルプロセスをなぞっているだけで、社長が考えている戦略と大きくズレた戦術に感じたのです。
これでは、ターゲットに情報が届かず、知ってもらえないのではないか?
逆に、大手競合と同じ土俵に上らされ、せっかく社長が考えて考えて考え抜いた差別化戦略が無力化してしまうのではないか?
そのことをお伝えすると、社長も納得し、急いでそのコンサル会社と詰め直すこととなりました。

このコンサル料、中小企業としては、かなりの高額を毎月払っています。
もしかすると、これが原因?
高いものは良いという思い込み。
「これだけ高額のコンサル料を払っているのだから大丈夫」と思ってしまい、任せっきりになってしまう・・・

何が大丈夫なのか?
どこまでを相手に任せるのか?
そこを明確にし、社長が主体となってプロジェクトを動かし、チェックすべきです。
肝心の部分は自分で意思決定し、相手に委ねてはいけません。
さもないと、貴重な貴重な大金を注ぎ込んで、取り返しのつかないことになります。

戦略と戦術のズレ、難しく考える必要はありません。
ターゲットを思い浮かべ、戦略と戦術が一気通貫になっているか?チェックすればいいだけです。
「その顧客に届いているか?」
「見てほしい人に見てもらえているか?」
ぜひチェックしてみてください。

それではまた。
Mauruuru

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